サニコヴォ=メドヴェージェ
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サニコヴォ=メドヴェージェ(ロシア語:Саньково-Медвежье、ベラルーシ語:Санькова-Мядзвежжа)はベラルーシに囲まれたロシアの飛び地である。かつては2つの村で構成されていた。
・歴史と発生理由
1926年にこれらの村落がロシアに帰属したことにより自然と飛び地として扱われるようになったのが始まりであり、第二次世界大戦後には完全に飛び地として確立された。1986年のチェルノブイリ原発事故により、立入禁止地域に指定された。
・国境警備と生活・様子
ロシアとベラルーシは連合国家を形成しており、空港においてもロシアとベラルーシ間は国内線扱いである。イミグレーションはないが、現在村は放棄されており、ごくまれにマニアの人が訪れるか、放射線調査に訪れる人がいるくらいである。人口は0人。
・参考文献
https://www.rbth.com/travel/332745-russian-exclave-belarus-sankovo-medvezhye
https://sputnik.by/20200306/Zateryannyy-mir-chto-proiskhodit-v-rossiyskom-anklave-v-Belarusi-1044103939.html